予約制 9:30~12:00/14:00~19:00(水・日祝休診)

小児矯正(こどもの歯列矯正)

あおやぎ歯科では、「80歳まで使っていける歯の土台をしっかりと作り、年をとっても歯を残したい。」と考えています。そのためにも子どものときに、かみ合わせを正しくすることが必要だと考えています。
基本的には成長期に行う矯正が理想的で、このことから「子どもの時に治療する」という一般認識につながっています。

当院では、見た目の美しさを追求する矯正だけではなく、体にやさしく、機能的で自然な美しさを作る矯正を目指しています。

子どもの歯並びについての悩み

お子さまの歯並びについて保護者の方からご相談を受けることが良くあります。例えば「歯が重なってはえてきた」とか「なかなか歯がはえてこない」など様々です。なぜこういう状態になるのでしょう?

答えは簡単で「あごが小さい」からです。

ちょっと拍子抜けしてしまう答えですね。あごが小さいと歯が並びきれず重なったり、はえてくる隙間がないのでなかなか歯が出てくることができません。

解決方法は2つあります。

  • 1.あごを大きくせずに歯を並べる。
  • 2.あごを大きくする。

あごをそのままにして歯を並べる場合は歯を削って隙間を作って歯を並べますが、あまりにすきまがなければ歯を抜いて並べます。反対にあごを大きくするのであれば、歯を削る必要も抜く必要もありません(絶対に削らない抜かないのではありませんが可能性はかなり低くすることができます)。

一般的な矯正の治療は外側にワイヤーを付けた矯正で、これは 1の「あごを大きくせず」に歯を並べる方法です。この「1」と「2」は歯が綺麗にそろえば、どちらでも問題ないように思われます。

ところが子どもの矯正では大きな違いがあるのですが、しっかりと周知、啓蒙されていないのが現実です。理想的な子どもの矯正に、顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)というものがあります。これは成長発育期の4〜7歳ごろに治療を始めるのが最も効果的です。(それ以降でも治療は可能です)

子ども特有の歯の問題

そもそもあごが小さいのは上あごの問題から来ています(詳しくは専門的になりますので省きます)。上あごが小さい、上あごが成長しきらないとその周りにかかわる骨も成長しきることができません。例えば、上あごが小さければ鼻腔も小さくなり、鼻の通気が悪くなります。

それに伴って口呼吸になりやすく、いろいろな弊害につながります。

歯の問題としては、唾液が回らないので「虫歯になりやすい」また「口臭」の要因となります。唾液が少なくお口の中が乾燥するので夜間歯ぎしりを行い、歯ぎしり行為で唾液をだそうとします。特にお子様に多い症状です。

他にも、口で食べることと息をすることを一緒にするので、口を閉じて食事ができません。食事の時間が極端に長くなったり、噛まずに丸呑みして早食いになる。食事を流し込むために飲み物をよく飲む様になったりします。噛みにくいため顔の片側だけで噛むことが多くなり、口角が上がり、ゆがみの原因になります。

また軟食傾向になりがちで、汁物(お茶漬け、麺類、カレー、卵かけごはんなど)が好きだったり、口内調理を必要としないふりかけごはんなどのご飯にのせて食べる料理、丼ものが好きな傾向にあります。もちろんよく咬まないので周囲筋の未発達になり、大人になったときに、しわたるみや口もとの歪みの原因にもなります。

歯並びのからだへの影響

かみ合わせがよくない歯並びにはいくつかの種類があります。歯並びが悪いことでからだの問題にもつながります。

からだ全体の問題として考えると鼻で息ができなかったり、しにくかったりすることで、のどに負担がかかり「扁桃腺が常に腫れる」、アデノイドの原因になったりします。風邪もひきやすく、ぜんそくにも影響します。呼吸がしにくいので睡眠も浅くなり、朝に弱かったり、すぐ疲れるので寝つきが異様に早かったりします。

また、口腔周囲筋が発達しないことで睡眠時無呼吸症候群やそこまでいかなくてもいびきをかいたりします。日本人はあごが後退していたり、あごが小さかったりする人の割合が高く、舌の位置が気道近くに寄ることになります。舌が気道に寄れば、そのぶんだけ気道の広さは損なわれるため、無呼吸やいびきが起きやすくなります。そのため睡眠の質が低下し成長ホルモンの分泌が悪く、成長発育にもかかわりが出てきます。アレルギー、アトピー、おねしょにも関係が出ます。そして、上あごは耳の骨ともかかわりがあるので、中耳炎にもなりやすくなります。

このように呼吸がしにくいことで気道の確保ができず、前傾姿勢にして呼吸をしやすくします。いわゆる猫背です。猫背なので「みっともないから背筋を伸ばしなさい」と言っても、骨格に問題があるので無理なのです。
歯並びが悪いことは多くの問題につながり、何一ついいことがありません。歯の話どころか寿命にかかわります。そう考えると子どもの治療法としてどうするかはおのずとみえてきます。

CT撮影

CT撮影を行うことで、将来の歯並びを予測することができます。これにより、治療のタイミングを見極め、治療の頻度を少なくすることができます。CTの被爆量ですが、通常でもほとんど影響はございませんが、あおやぎ歯科の小児矯正では、希望者には天然成分サプリメントをお渡しします。被曝線量を軽減できます。

あおやぎ歯科の小児矯正

あおやぎ歯科では、様々な方法で小児矯正をおこなっています。特に力を入れているのが、成長発育矯正(顎顔面矯正)です。成長発育矯正は、成長期の子どもには有効で、歯に無理な負担をかけないため、歯を傷つけることもなく、矯正後の戻りもほとんどありません。 もちろん歯並びや永久歯への生え変わりなど個人差がありますので、理想的な治療時期や治療法はご相談ください。 それぞれの矯正方法の特徴をご説明いたします。

成長発育矯正(顎顔面矯正)

成長発育矯正(顎顔面矯正/がくがんめんきょうせい)は顎の骨全体を広げていく矯正法で、成長期の子どもが対象(それ以降でも治療は可能)となります。骨の成長に合わせて顎の大きさをコントロールする点が大きな特徴で、歯並びだけでなく顔の輪郭など顔立ちも美しく整えることができます。

マウスピース矯正 (インビザライン)

目立たない無色透明なマウスピース型の矯正装置で、人目を気にすることなく治療可能です。またマウスピースは取り外し式でとても衛生的です。特徴としては快適な装着感で歯の動く痛みもほとんどなく、樹脂製のため金属アレルギーの心配もありません。

表側矯正(ワイヤー矯正)

成長段階にある子供の場合、アゴの成長をコントロールすることによって理想的な歯並びに近づける矯正治療をおこないます。矯正治療の開始時期は、アゴの骨が成長する6歳~14歳までが有効ですが、歯並びや永久歯への生え変わりなど個人差があります。

裏側矯正

歯の「裏側」ブラケットとワイヤーを取り付けることで歯を動かしていく矯正法で、表側からは殆ど装置の見えない審美的に優れた矯正法です。マウスピース矯正では対応できない症例にも幅広く対応できる点が特徴で、治療中の見た目(審美性)と症状を高い次元で両立することができます。

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